1・ウェア(上下)
2・グローブ
3・ビーニー
4・ゴーグル
5・ボード
6・ブーツ
7・バインディング
まず安すぎるウェアは危険です。たまたまサイズの問題や売れ残りを安く買うチャンスに恵まれた場合は大丈夫です。しかし、まったくそういうものでもないのに安すぎるウェアはどこかに必ず問題があると思っていいでしょう。
スノーボードウェアで一番大切な機能は雪や風、水など外部の環境から体を守ることです。これはウェアの素材で90%以上が決まります。また、防水性能だけが高い素材も問題なのです。重要なことは防水性(外部から水の浸入を防ぐ性能)と透湿性(内部の湿気を逃がす性能)がうまく両立されていることです。これらは数字で表記されていることが多いです。日本国内のゲレンデで使用する分においては防水圧5,000mm以上あれば、ひとまず安心だと思います。具体的に素材で言えばGORE-TEX(ゴアテックス)などの高機能素材を使っているものであればまずは問題がないでしょう。
安すぎるウェアの多くは必ずと言っていいほど防水性能が低いと言えるでしょう。最悪の場合、ゲレンデでボード装着のために一度雪の上に座りこんだだけでお尻が冷たくなってしまうものがあるので十分に注意してほしいところです。
また、どうしても予算に限りのある人はまずはパンツ(スノーボードウェアの下)を少しいいものにして、ジャケット(スノーボードウェアの上)の予算をおさえることが良いでしょう。
また「スノーボードウェアでなければだめなのか?」と言う素朴な疑問もあるかと思います。
この問いに対しては「スノーボード専用ウェアの方がよい」という答えになってしまいますが、例えばアウトドア用のウェア等でもその役割を十分に果たすものが多いです。しかし、スノーボード独特の運動にあわせた裁断、形などにはなってはいないので、やはりスノーボードウェアがオススメですが、私服でも着用したいと言うことであれば、アウトドアブランドの物を選ぶと良いでしょう。例えば、ノースフェースやパタゴニアと言ったブランドが機能性、デザイン性とも群を抜いており代表例かと思います。
グローブは、まず手にフィットするもが良いでしょう。防寒性能は中綿の入り具合によってかなり変わってくるので、手に汗をかきやすい人などはあまり分厚く綿がはいっているものはおすすめできません。価格で言えば、定価7,000円前後くらいのものが日本国内では十分に通用する範囲だと思います。
このほかにグローブで問題になるのは、ジャケットの袖の外までカバーする「オーバー」タイプにするのか、ジャケットの袖の下に収まる「アンダー」タイプにするのか?というところでしょう。ここんとこ「アンダー」タイプが圧倒的に多く、スタイル的にはアンダーをオススメします。
いわゆるニット帽のことです。これは極端な話手編みの毛糸の帽子でも全く問題がありません。しかしあるとないとでは、雪が降っている時の頭部の防寒、防水に大きく差があり、必ず準備した方がよいでしょう。価格は知っての通りピンからキリまでなので、予算の範囲で好きなものを選べばよいでしょう。
スタイル的にはサングラスで滑っている人は現在、あまり見かけないと思います。なのでゴーグルは必須アイテムとなっています。当然、昼間の強烈な紫外線から目を守ったり、雪が降っている時に視界の確保に役立ったりと機能面でのメリットがかなり大きいです。価格で言えば1万円前後のものであれば十分で、スノー用であればそんなに機能はかわらりません。最初はできるだけシンプルなものを選び、1年使ってから機能面でグレードアップをすることをおすすめします。またスノー用は寒いところでの曇り防止機能がついているので、かならずスノー用を選ぶようにしましょう。
最初はここまで揃えられれば良いのではないかと思います。思い切ってボード等も購入しようとなりがちですが、まずはレンタルボードで練習をして、上手く滑れるようになったら、次の年に購入するのが良いでしょう。